目先の利益をあげるだけではない、1000年続く企業を本気で作る税理士の冨永英里です。
時代に翻弄されない普遍的な会社経営の原理原則があります。
どんな時代でも利益をあげられる会社経営のお話をしていきたいと思います。
前回のブログでは、「マインドフルネス瞑想の科学的根拠」についてお伝えしました。
マインドフル瞑想は、科学的根拠があり、うつ病予防に効果がある、仕事に集中でき生産量がアップ、そして幸福感もあがることをご紹介しましたので、
今回は実際にどんな段取りでマインドフルネス瞑想を社内研修に取り入れていくのがよいのか説明します。
まずは、マインドフルネス瞑想に懐疑的な社員がいる場合は、前回のブログで紹介した実験や、脳科学の研究などを示して、マインドフルネス瞑想が仕事に効果的であることを説明してください。特に左脳的な人は、エビデンスがないと前に進めない傾向がありますので(笑)。
実をいうと私自身も、このエビデンスがないと前に進めない性格です(^_^;
そして、元来せっかちな性格なので、だまってずっと瞑想とか無理!というタイプです。
しかし、脳科学の分野からのエビデンスを知ってからというもの、逆に瞑想には無限大の力があると興味が沸いて、勉強して資格まで取得(マインドフルネス スペシャリスト)したわけですから、エビデンスってとても大事だと思います。
このようにマインドフルネス瞑想に抵抗する社員がいなくなるまで説明した上で社内に取り入れていきます。
それでは、基本の瞑想から紹介していきます。
基本の瞑想は「呼吸瞑想」です。呼吸瞑想とは呼吸に意識をむける瞑想です。
※呼吸瞑想は、私が取得した一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定のマインドフルネス・スペシャリストで勉強した内容をベースに、私の仕事の実務経験を加味したものを紹介しています。
<椅子に座って呼吸瞑想>
まずは、所要時間1分からはじめます。会社の朝礼で1分。会議が始まる前に1分など、社内で意識的に1分呼吸を取り入れていきます。
なぜ呼吸瞑想が基本の瞑想か?ですが、
呼吸には自律神経を整える効果があるからです。
自律神経とは、私たちの意識とは無関係に体内機能を調整する役割をもっています。
主に、昼間活動しているときの交感神経と、夜に休息するときの副交感神経があります。
どちらかが優位なときは片方は働きません。
現代人の生活環境はそのバランスが崩れて交感神経優位になりやすいと言われています。
そのためゆっくり疲れがとれないのです
息を吸うと交感神経が、息を吐くと副交感神経が働くことがわかっています。
そのバランスを整えるためにも呼吸瞑想はおすすめです。
まずは1分間、呼吸を意識しながらやってみましょう。
<ポイント>
○呼吸の仕方についてですが、基本は鼻呼吸ですが、やりにくい場合は口呼吸でもかまいません。
○目は閉じていても半眼でもかまいません(オフィスの自分の席で行うときはパソコンや書類が目に入りやすいので目を閉じている方がいいかもしれません)
○雑念がわいてきたら、そのまま受け止め、そこからまた呼吸に意識を向けます。
○1分が慣れてきたら、2分、3分と少し時間を延ばしてみます。
※ちなみに、私は電車の中などで、Apple Watchを使って1分間呼吸のマインドフルネスをよく実践しています(^_^;
次回以降、別のバリエーションをご紹介していきます。
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