目先の利益をあげるだけではない、1000年続く企業を本気で作る税理士の冨永英里です。
コロナウイルスが世界的問題になっている今こそ、軸がぶれない経営が大切です。そんな経営に役立つお話をしていきたいと思います。
今回ご紹介しているのは、人間関係を劇的にあげるゲームです。タイトルをつけるなら「いいとこ探しゲーム」です。前編をまだお読みでないかたは「こちら」をどうぞ。
さて、前編でも紹介したように、自分のいいところ20個と相手のよいところ20個を書きます。
書き終わったら、相手の良い点を書いた紙を相手に渡します。すると手元には自分が知っている自分の良い点と相手が知っている自分の良い点の紙が残ります。これを照合してみるのです。
すると小さな奇跡が起こります。
まずは、自分が書いた自分の良い点と、相手も感じている自分の良い点の共通項をみつけます。
すると相手との一体感が生まれ心の距離感が縮まります。
そしてすごいのはここから。
自分は気が付いていないけど相手が知っている自分の良い点も浮かびあがってきます。
すると・・・
「こんなふうに私を見ていてくれたんだ」と気持ちがどんどん高ぶってきます。 人は褒められると勇気づけられ、安心感がわき、モチベーションも上がります。この喜びはどんなにお金を払っても味わうことのできないものです。
実はこの「いいとこ探しゲーム」は、社員教育の現場で使われている「ジョハリの窓」の一部を抽出していることに気が付きました。参考までに「ジョハリの窓」とは、図のように4つの窓をもうけ、盲点の窓と秘密の窓に分類された自分と他人の認識のずれを理解し、そのずれている原因をさぐり、他人の認識を受け入れていくことでコミュニケーションを円滑な進めていくためのモデル。
(ジョハリの窓)
友人同士や親子、夫婦で行うのはもちろんのこと、社長と副社長、社長と社員など実務の現場で使うと、とてもいい雰囲気になってきます。
リモート会議で心の距離が離れはじめている今日この頃、この「いいとこ探しゲーム」はリモートでもお互いに書いたものをメールで交換すれば、簡単にできます。
ちなみに私がかつて友人何人かに、サプライズで「〇〇さんのいいところ」というのを20個書いてラインで送りました。すると全員が「嬉しい!!!!!!!!!!!!」って喜んでくれました。そして全員が、すぐに私のいいところ、それも私が書いた20個を上回って書いてくれたのです(中には30個書いてくれた友人もいました)
同じ競争でも、優しさの競争なら大歓迎ですね(^^♪
プライベートでも、職場でも、毎日を笑顔で、気持ちよく過ごしたい、働きたい!と思われた方は、ぜひ試してみてくださるといいなと思います。
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