目先の利益をあげるだけではない、1000年続く企業を本気で作る税理士の冨永英里です。
時代に翻弄されない普遍的な会社経営の原理原則があります。
コロナ禍でも利益をあげられる会社経営のお話をしていきたいと思います。
新年度になりましたね。
繁忙期から解放されたので(^_^;、
今月から、心と身体に余裕を持って仕事ができています(^_^;
社員を幸せにする、人を大切にするという「いい会社」が時代と共に増えてきた実感があります。会社は社長の所有物ではありません。そこで働く従業員や取引先様達とが幸せになることで会社が利益を出し継続企業となっていくということが多くの人が納得する時代になってきたのだと思います。
そして、そのような「いい会社」では、人を大切にしている具体策をもっています。
例えば、「いい会社」では、法定外福利厚生をたくさん実施しています。
世の中、法律違反をしているトンデモナイ会社がある一方、社員にこれでもかとばかりに限りない想いを配るというある意味こちらもトンデモナイ会社(そこまでするのか!って驚きを隠せない法定外福利厚生をもつ会社)が実際にあるんです。
ということで本年4月6日、1冊の本ができあがりました。
タイトルは、
『いい会社には、活きた社内制度がある ~人を大切にする56社の法定外福利厚生』
という本です。
アマゾンではこちらから
日本でいちばん大切にしたい会社の著者である「坂本光司先生」と、
29名の社会人大学生がタッグを組んで作った本です。
29名のメンバーは、中小企業の社長さん、上場企業の幹部社員、士業・コンサルタントの方々。
実は私は昨年の4月から今年の3月までのこの大学院に所属していました。
そのため、この本の中の2社を担当執筆させていただいております。
本に載っている56社は、実際に日本全国を歩いて取材した会社です。
私は、埼玉県と福島県に取材で足を運びました。
本ができあがるまでそれはそれは困難で大変な道のりでした(^_^;
この本、 人を大切にする会社の取り組みについての本ですので、
人を大切にする会社より、
売上至上主義の会社
利益至上主義の会社
節税至上主義の会社
を目指している会社には、何の役にも立たない本です(笑)。1.5センチくらいの厚みがあるので、鍋敷きくらいにしかなりません(^_^;
でも人を大切にしたい、社員が幸せになる会社を目指している会社にとって、それらを実践している、いい会社の56社の法定外福利厚生が網羅されていますのでこれはまさにバイブルになります。
本文には、1社1社がどのような想いで会社経営をしているかが書いてあります。
さらには、実際にあるユニークな法定外福利厚生、ほろっと涙の出てしまう感動エピソードもあります。
また、巻末付録には、法定外福利厚生を
1結婚・出産・子育て・介護
2家族対象
3人事制度
4働き方改革
5人財育成
6設備
7安全・健康
8生活
9チームワーク
10社員表彰・報奨金制度
11退職後の生活
12地域貢献
の12カテゴリー別に分け、それぞれの施策が全部で161項目記載されています。
「法定外福利厚生なんて、所詮お金に余裕がある会社がすることでしょ?うちはお金がないからムリムリ!」と思ってはいませんか?
実はそんなふうにおっしゃる社長さんこそ、この本は有用だと思います。
というのも、161項目の中には、お金もかからず明日から即実行のできるものもあるからです。
そして、これらの法定外福利厚生の項目に関連して、人を大切にする会社がもっている「何か」についても言及しています。
↓
ということで、手前味噌になりますが、
本書は、見える化したい法定外福利厚生と、見えない「何か」が両方書いてある素晴らしい本なのです。
「へえ~こんな制度、うちの会社もやってみたい!」と社長さんが思えば、是非実行してみてください。
ひとりでは不安だと思う社長さん、私にお声がけいただければ、企画から実行、継続まで伴走していきますよ。
あなたも私と一緒に成功社長の道を歩んでいきませんか?
コロナ禍で世界中が危機を迎えている今だからこそ、会社経営、社長さんを本質から変える必要があります。
私はそのお手伝いをすることができます。
まずは、ホームページからの「お問い合わせ」待っていますね。
貴方と貴方の会社の成功を祈っています。
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