目先の利益をあげるだけではない、1000年続く企業を本気で作る税理士の冨永英里です。
時代に翻弄されない普遍的な会社経営の原理原則があります。
どんな時代でも利益をあげられる会社経営のお話をしていきたいと思います。
最近、芸能界だけではなく、社会問題にも発展している某事務所問題、ありますよね。
新しい会社を作って、タレントさんたちをそこに移して契約をするということを発表しています。
が、見識者たちから、新会社の資本構成はどうするんだとか、既存の著作権などの買い取りはどうするんだなどいろんな意見を読み、私も同じ疑問を感じました。
同族会社は、社長(あるいは社長の一族)が、ほとんどの株をもっているため、
○社長に嫌われたら、そこで働くことも難しくなります、
○仕入先・外注先などの取引業者も社長に嫌われたら、出禁になってしまいます。
↓
できるだけ社長の怒りを買わないよう、機嫌を損ねないようにということでいわゆる「忖度」が行われるようになります。
では、
忖度の一切ない会社作りを、
資本構成の観点からみると、どうなるでしょうか?
私が考えたのは、こうです。
株主に、「社員とその家族・取引先・お客様」など幅広くい人たちに参加してもらい、それらの合計が過半数になる会社作りをすればいいんじゃないかと思います。
会社は誰のためにあるか、誰を幸せにするか?といえば、
私の持論では、「社員とその家族・取引先・お客様」など、会社を取り巻くすべての人のためのものだと考えています。
今、話題になっている新会社も、そこで働く社員とその家族や、テレビ局や音楽業界(取引先)、そしてファンの人たち(お客様)が、少しずつ株主であれば、誰かだけ得になるような忖度もなくなると思うのです。
これが私の考える「世界一忖度のない会社」です。
しかし同時にこれは「世界一経営の難しい会社」でもあります。
同族会社であれば、社長の一言でスピーディーに物事が進んでいくメリットがありますが、この世界一忖度のない会社は、たくさんの人の意見が出ます。どれも過半数など有利な立場に立てないので、みんなの意見がまとまらないと会社は前に進めません。
世界一忖度のない会社、世界一難しい経営だからこそ、
やってみる価値ってありそうです。
あなたも私と一緒に成功社長の道を歩んでいきませんか?
どんな時代でも生き残っていける、会社経営の戦略があります。
私はそのお手伝いをすることができます。
まずは、ホームページからの「お問い合わせ」待っていますね。
貴方と貴方の会社の成功を祈っています。
ランキングに登録しております。
よろしければ↓押してください。
にほんブログ村