前編では、税金に対するネガティブイメージを払拭し、もっと楽しく税金の仕組みを学ぶために「歌」という手法が有効だと書きました。後編では、残り3つについてお話させていただきます。
税金ソング誕生の背景の2つめは、
歌は「記憶の定着に役立つ」効果があるからです。
これは、心理学や脳科学の分野からのアプローチです。自分自身でもこれを経験しました。幼児教育の現場でした。自分の子供が未就学児の頃、幼児教室で子供と一緒にいろんな学習ソングを覚えました。
たとえば、日本の川の長さのベスト10、日本の火山帯、ラップで覚える日本の歴史等々。
あれから15年ほど経過しましたが、今でも覚えていて、たまに親子で一緒に歌います。これらの知識を、単に暗記せよ!と、言われたらきっと覚えていないでしょう。
また、ある大学の先生(生物学)が、授業の終わりに自作の歌を披露するようになったら、眠る学生も減り、学生の試験の点数も上がったそうです。
このように、歌と記憶の定着化にははっきりとした因果関係があります。
税金ソング誕生の背景3つめです。
それは
私自身がとても歌が好きだったこと。
な~んだ、そんなこと!と侮るなかれ。実はこの「好き」という感情は、とても重要なファクターです。
なぜなら、物事を継続するという観点からみると、人間は好きなことなら続けられるのです。言い換えれば、好きなことしか続けられないのです。興味のないこと、好きじゃないことは、継続することが困難なのです。
というのも、好きだからと始めたことであっても、途中経過では辛いこともあります。たとえば歌うとき、思うように声が出ないことがあります。なかなか歌詞が思い浮かばないこともあります。
歌には人のモチベーションを上げる効果がある、記憶に定着する効果があるとしても、歌が好きじゃなければ、途中経過の「辛さ」に耐えられません。辛いことがあっても、そもそも歌が好きだから、税金ソングの制作活動を続けられるのです。
そして最後、税金ソング誕生の背景4つめです。
それは、今の私には
実務経験25年と、それを言葉にしてきた実績(著作27冊の出版経験)
があるからです。25年の実務経験があるからこそ、社長さんが、「ああ、それそれ!」って感じる歌詞が生まれます。
27冊の出版の実績があるからこそ歌全体のストーリー、プロットを描くことができると私は思っています。
というのも、実は、本を出したい!と思っていた20代後半から税金ソングを制作するという企画が私の中にありました。でも当時は実務経験も実績もなく企画倒れで終わってしまいました。
あれから25年。。。。
その年月は税金ソングが誕生するために必要な時間だったと私は思っています。
いかがでしたか?
まとめです。税金ソングは、
1 税金を楽しく学ぶ
2 歌で記憶に定着させる
3 歌が好きだった
4 実務経験25年の実績と著作27冊の出版経験
この4つの背景があったからこそ、世の中に生まれました。
このホームページの活動実績の中にオリジナル動画があり、そこで歌を紹介しています。
よかったら聞いてみてくださいね。ページはこちら
どの曲も、難しくないので、何度か聞けばすぐに歌えるようになります。いつか貴方と一緒に歌える日が来ることを夢見ています。
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