目先の利益をあげるだけではない、1000年続く企業を本気で作る税理士の冨永英里です。
拙著「なぜ、社長のサイフは薄いのか？」から、「99％の成功社長が必ずやっている良い習慣」を一部紹介します。
今回紹介するのは、
メールの返信は24時間以内にする
です。
※前編をお読みでない方は、こちらをどうぞ
なぜ成功社長のメールの返事は早いのか？
なぜ失敗社長のメールの返事は遅いのか？
ここには、重要な要素が２つ入っています。
ブログでは、そのうちのひとつをご紹介します。
成功社長のメールの返事が早い理由は、
成功社長は 「問題を先送りにしない勇気」 を持っているからです。
実は、問題を先送りすればするほど問題は大きくなるということを私たちは経験則で知っています。だから成功社長は、やっかいなメールほどすぐに対応します（時には、メールではなく電話して謝罪、その後打開策のための打ち合わせなどやることがスピーディです）。
しかし、失敗社長は、そのことを知っているにもかかわらず、「面倒臭い、いやなことはやりたくない」という気持ちが勝ってしまいます。
この気持ちに打ち勝つために必要なのは、「弱さに打ち勝つ勇気」です。
経理は、失敗社長にとっては「やっかいな問題」に該当します。こういう社長は本当にメールの返事が遅い。。。。
過去の経験でメールの返事が来ない最長記録は6か月でした。
経理を半年放置するという行為は、半年間月次試算表もできていない状態ですから、成功社長からすればありえない話です。が、失敗社長にとっては「経理なんて放置しても大丈夫！」と思っているのでしょう。
経理を放置している会社は、ほかの仕事についても問題を先送りにする傾向が強いです。
半年という時間は会社が破綻するのに十分な時間です。
自分の周りにメールの返事が遅い社長さんがいたら、その会社の経営はあまりうまくいっていないかもしれませんので、今後の取引に十分注意が必要かと思います。
今日はここまでです。
あなたも私と一緒に成功社長の道を歩んでいきませんか？
コロナ禍で世界中が危機を迎えている今だからこそ、会社経営を本質から考えることが必要です。私はそのお手伝いをすることができます。
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