自分のブランディングのために、本を作りたいという人が多くなっていますね。
売れっ子作家さん達は1年に何冊も本を出しています。よくそんなにたくさんの本を書く時間があるなあなんて思っていると、「人気作家は忙しいから、ゴーストライターがついている」という話を耳にしました。
するとあるとき、ビジネス書の某売れっ子作家さんの出版パーティにいくことになり、その作家さんと直接お話をするチャンスにめぐまれました。
そのとき、私は無礼を承知で聞いてみました。
「先生は、たくさんの本を書いていらっしゃいますが、これらの本は先生が全て自分でお書きになったものなのでしょうか?」
するとその作家さんはにっこり笑いながら、こう答えたのです。
「私は、本は全て自分で書いている。それには理由がある。
君は本作りで何が一番大切か、知っているかい?」
と聞いてきたのです。
私があたふたして答えられないでいると、その作家さんは言いました。
本作りで一番大切なのは「行間」
ゴーストラーターは僕じゃないから「行間」が書けないんだよね。
ちなみに、「行間を読む」とは、文章には直接表現されていない筆者の真意をくみとること、です。
なるほど。・・・
大切なものほど、目には見えないものなんだー。
何気なく参加した出版パーティで私は本作りで大切なことと共に仕事やひいては人生でも大切なことを教わったようなような気がした一日でした。
貴方はこの話を聞いてどう思われましたか?
こうしてブログを書いている私ですが、このブログの行間につまっている私の「想い」が少しでも貴方に伝わるといいなと思って書いています。
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