目先の利益をあげるだけではない、1000年続く企業を本気で作る税理士の冨永英里です。
時代に翻弄されない普遍的な会社経営の原理原則があります。
どんな時代でも利益をあげられる会社経営のお話をしていきたいと思います。
先日より自己肯定感をあげるワークについてお話させていただいています。
全部で4つ紹介しようと思います。
今回は3回目です。
これは以前、ここのブログで紹介しました。
2020年8月25日
「人間関係を劇的にあげるゲーム」の中で紹介した「いいとこ探しゲーム」です。
当時のブログでは、親子や友人、夫婦などで行いましたが、
会社の研修で2人組になって行うのがよいです。
繰り返しになりますが、改めて手順をこちらのブログにも書きますね。
用意するものは、紙とえんぴつ。
ルールは簡単、まずは、自分のいいところを紙に20個書き出します。
次に別の紙に相手のよいところを20個書き出します。
やってみるとわかることなのですが、案外20個って出てきません。それは日ごろから相手の良い点、自分の良い点を意識していないからです。
でも慌てなくて大丈夫!
良い点は出てこないけど、悪い点(改善点)は意外と出てくるものなんです。
そんなときは、別の紙を用意します。
そして相手の悪い点、自分の悪い点など思う存分に書きだしてください(苦笑)。
そして悪い点を良い点に変えるマジックをかけます!
仕掛けは、書き出した項目を「裏から読み取る」ことです。
例えば悪い点として「せっかちである」を書いた場合は、せっかちを裏から読み取ってみます。
(心理学ではこれを「リフレーミング」といいます)
例:
せっかち→「頭の回転が速い」「行動力がある」
トロい→「慎重派」「リスクマネージメントにたけている」
ちなみに、相手のいいところをなかなか上げられず、「相手の悪い点をあげるのが得意な人」は、「洞察力の鋭い人」とか「頭の切れる人」という言い方に変換できます。
悪い点なら20個あげられるという人は、それを良い点に変換していいところ20個を書き出してください。
書き終わったら、相手の良い点を書いた紙を相手に渡します。すると手元には自分が知っている自分の良い点と相手が知っている自分の良い点の紙が残ります。これを照合してみるのです。
すると小さな奇跡が起こります。
自分が書いた自分の良い点と、相手が書いた自分の良い点の共通項を見つけます。
すると相手との一体感が生まれ、心の距離が縮まります。
また、照合の結果、自分は気づいていない「自分の良い点」も見えてきます。
人は褒められると安心し、勇気づけられ、モチベーションも上がります。この喜びはお金を払っても味わうことのできないものです。
実はこの「いいとこ探しゲーム」、社員教育の現場で使われている「ジョハリの窓」の一部を使ってそれを応用したものです。
ちなみに<ジョハリの窓>とはこんな図が有名ですね(^_^)
ジョハリの窓は、もともとは「盲点の窓」と「秘密の窓」に分類された自分と他人の認識のずれを理解し、そのずれている原因をさぐり、他人の認識を受け入れていくことでコミュニケーションを円滑に進めていくためのモデルです。
しかし、実際にやってみた経験から言わせてもらうと、コミュニケーションを円滑にするためだけではなく、非常に自己肯定感が高まるワークにもなるというのが持論です。
自分は気が付いていないけど相手が知っている自分の良い点も浮かびあがってくるんですから、それは嬉しいに決まっています!
百聞は一見にしかずです。
是非一度、夫婦・親子・友人で試してみて、成果を実感した上で、社内研修などで活かしてみてください。
お金でもらうお年玉も嬉しいですが、心へのお年玉としてオススメです。
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