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成功する会社の作り方vol.1<なぜヘンテコな会社を作ってしまうのか?>

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こんにちは。目先の利益をあげるだけではない、1000年続く企業を本気で作る税理士の冨永英里です。

私の27冊の著書の中に「トクする会社の作り方」という本があります。

(当ブログでは、会社=株式会社として説明しています)

初版は平成17年、改訂版が平成20年ですから、今から10年以上も前の本です。

久しぶりにこの本を手にしてみて、当時の頃を思い出しました。

実はこの本を出版した背景には、当時使い勝手の悪いへんてこな会社を作った社長さんがそろそろ顧問税理士をといって相談にくる案件が続出したからなんです。

私が一言二言、作った会社について、資本金や役員構成、出資割合、決算日について質問をすると社長さん達はどんどん顔が曇っていきます。

そして「ええ~!そういうことを事前に知っていたら、こんなふうな会社を作らなかった」と後悔しはじめるのです。

どうしてこういう現象が生じるのでしょうか?

一言でいえば会社を作る手続きだけをみていて会社設立後の税法や会社法などの知識を「知らなかった=無知」ということからきます。

チコちゃん流に言うなら

「ぼーっと生きてんじゃね~よ」ならぬ、

「ぼーっと、そんな会社作ってんじゃね~よ」
 
でしょうか?(笑)

 
 
 
さて・・・、チコちゃんに叱られないためにも?会社を作るとき、例えば以下の項目について知識を持っているとよいです。

○資本金の額と法人住民税均等割の関係

○資本金の額と消費税の免税の関係

○今後銀行借入をしたい場合の資本金の目安

○債務超過にならないための資本金の目安

○経営権を失わないための出資割合

○法人税法でいうみなし役員って何?

○役員報酬と法人税法のルール

○資金繰りを平準化するための決算期の決め方

どうでしょうか?

全部回答するには、消費税法や法人税法などの税法、会社法などを知っている必要がありますが、独学では少し難しいかもしれませんね。

そんな使い勝手の悪い会社を作らないようにする予防策として私は「トクする会社」というのをこの世に出しました。

 
 
 
会社作りは、その人の「夢の実現」のための大切な器です。

そんな想い入れのある器だからこそ、どんどん夢が叶って成功していくような素晴らしい器を作るために何がベストかをいつも私はお客様と一緒に考えています。

ただなにぶん10年以上も前の本なので、若干税法の改正の手当が必要です。

また本書は「トクする会社の作り方」をメインに書いていますが、今、私は「成功する会社」をコンサルしていますので、「トクする会社の作り方」から「成功する会社の作り方」とバージョンアップして追加説明していきたいと考えています。

貴方がこれから会社を作るのであれば、本書とこれから書くブログを是非参考にしてくだい、きっと役に立つはずです。

さあ、貴方も私と一緒に素晴らしい会社を作って、成功社長の仲間入りをしてみませんか?

 
 
 
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