目先の利益をあげるだけではない、1000年続く企業を本気で作る税理士の冨永英里です。
時代に翻弄されない普遍的な会社経営の原理原則があります。
コロナ禍でも利益をあげられる会社経営のお話をしていきたいと思います。
わかっちゃいるけどヤメられない?
怒りの原因を取り除く方法として「論理療法」は、非合理的な思い込みを論破して「怒り」を克服しようという内容です。ところがこの論理療法、実践してみると実に時間がかかります。。なぜかといえば、何年もかけて心の奥に定着してきた「思い込み」は、簡単にはなくならないからです。
「わかっちゃいるけどヤメられない」という状態です。そこで今回は、この長年の思い込みを変えるための方法をご紹介します。
薬剤師が提唱した「自己暗示法」
その方法は、「自己暗示法」です。提唱したのはフランスのエミール・クーエという薬剤師。
彼は30年もの間、多くの患者と接しているうちに、薬の効果には薬という物質の他に、「必ず治るという強い思い」が働いているのではないかと考えはじめます。その後独自の精神療法を開発し、リューマチや喘息、結核、がん等広汎な患者を単純な暗示一つで完治させたことで世界的に有名になります。
努力逆転の法則?
クーエは「心」にはいくつかの法則があるといいます。
一つは「注意集中の法則」。これは、繰り返して注意を集中していくと実現していくという法則です。反復学習で勉強が身につくなどが実例として挙げられます。
もう一つは「努力逆転の法則」。これは一生懸命やろうと思えば思うほど出来なくなる法則です。身も蓋もない法則のように聞こえますが、人間の「意志」は意外と「想像力(イメージ力)」に弱いそうで、クーエは「想像力と意志が争っているとき、勝者は常に想像力の方である」「意志と想像力が争っているとき、想像力の強さは、意志の二乗に正比例する」と言っています。
例えば、人前でちゃんと話そうと必死に努力している人の頭の中は「ちゃんと話さなければ笑われてしまう。社会的信用も低下する」という失敗のイメージでいっぱいです。怒ってはいけないと思っている人も同様。「怒ると部下が萎縮してしまう。周りからあの人は癇癪持ちだと非難されてしまう」と想像をしていることが多いのです。
そこでクーエは、「意志」の力でどうこうするのではなく、自己暗示を実行することで「想像力」へ働きかけようと唱えました。
この自己暗示法は、「患者を暗示に対して感度良好にする予備実験」→「患者の覚醒中に術者(医者やセラピスト)が植え付ける暗示」→「患者が家で行う毎日の暗示」の三つの段階を経ますが、自分でやるときは三つ目だけでもいいとか。
暗示が入りやすい起床後と就寝前に、予め作った暗示文を20回以上唱え3週間ほど続けるといいそうです。
最後に、どんなケースにも効く一般的暗示文をご紹介しましょう。
「Day by day, in every way, I’m getting better and better.
(毎日あらゆる面で、私はますます向上していく)」。
私はこの暗示文をトイレに貼っています(笑)。
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コロナ禍で世界中が危機を迎えている今だからこそ、会社経営を本質から考えることが必要です。私はそのお手伝いをすることができます。
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