目先の利益をあげるだけではない、1000年続く企業を本気で作る税理士の冨永英里です。
コロナウイルスが世界的問題になっている今こそ、軸がぶれない経営が大切です。そんな経営に役立つお話をしていきたいと思います。
私のライフワークは、「幸せと黒字経営を両立させて、1000年先も存在している会社を目指す社長さんのお金と心に寄り添う」ことです。
仕訳をしているときも、決算書を作っているときも、そして税金の計算をしているときも、
そこに「幸せはあるのだろうか?」を考えています。
昔から、幸せの条件に「お金があること(年収が高いこと)」が言われていますが、
お金はあればあるほど幸福度も上がっていくのでしょうか?
年収と幸福度の相関関係について、世界的に有名なものをひとつご紹介します。
行動経済学の第一人者であるダニエル・カーネマン教授の研究です。
教授は心理学と経済学を融合して「行動経済学」という新しい分野を作りノーベル経済学賞を受賞した先生です。
その研究によると、次の結果が出ています。
「幸福度は年収7万5000ドル(約840万円)までは収入に比例して増えるが、
それを超えると比例しなくなる」
一方、日本の内閣府は2019年に「満足度・生活の質に関する調査」に関する第1次報告書として、
世帯年収別の総合主観満足度の調査をしています。
これによると、
世帯年収が2000万~3000万までが頭打ちで、
それ以上の年収があっても、総合主観満足度(幸福度)はゆるやかに逓減しています。
年収の金額が、アメリカのデータとだいぶ違ってはいますが、ここで見るべきポイントは、幸福度が頭打ちになる年収の違いではありません。
重要なのは、
「年収はある一定程度を越えると、幸福度は横ばいになる」。
ということです。
貴方の幸せの条件と年収、改めて考えてみる参考にしてくださると幸いです。
あなたも私と一緒に成功社長の道を歩んでいきませんか?
コロナ禍で世界中が危機を迎えている今だからこそ、会社経営を本質から考えることが必要です。私はそのお手伝いをすることができます。
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貴方の会社の成功を祈っています。
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