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「愛」の会社経営(後編)

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こんにちは。目先の利益をあげるだけではない、1000年続く企業を本気で作る税理士の冨永英里です。

「愛」の会社経営について前編後編の2回に渡ってお話しています。前編をまだお読みでない方はこちらから どうぞ。

アメリカの医学博士で精神科医のジェラルド・G・ジャンポルスキーが書いた「Love is Letting Go of Fear」では、
人間の感情を「愛」と「恐れ」の2つに分けました。

 
 

私たちは、愛のある平安で心安らかな日々を得たいと思いながらも、気が付くと、他人をあやつろうとしたり、怒りで反戦したりと、得たい気持ちとは真逆の行動をとっていませんか?という内容は前編でお話したとおりです。

実はこの本、最初は会社経営の参考資料ではなく、「生き方の指南書」として読み始めたのです。
ところが、読み進めていくうちに、会社経営のヒントがたくさん隠れていることに気づきました。
というのも過去を振り返ると、安らぎとは程遠い生活をしている社長さんは以下のような考えを持っていました。

例えば、いつも他人から「もらう」ことばかり考えている社長さんは、少しでもうまくいかないことが起こると、「世の中が悪い」とか「自分は被害者だ」と怒っています。これは怖れから、他人(他社)を裁いてばかりいる社長さんの典型です。

あるいは、経営が順調にも拘わらずイライラしている社長さんは「もっと売上をあげたい!」「競争に勝ちたい!」と自分の幸せはまるで「勝つ」ことでしか意味がないと思い込んでいます。

これは怖れから、他人を支配しようとする社長さんの典型です。売上が上がっても、まだ足りない、競争に勝っても次の競争が待っているので、幸せは秒速で過ぎていきます。

このように「怖れ」でいっぱいの社長さんの会社の決算書はたとえ今が黒字の決算書であっても、数字の裏に「不安」「怒り」「嫉妬」の感情が見え隠れしているので、継続した黒字経営は難しくなります(数年で赤字に転落していきます)。

これに対して、「愛の経営」をしている社長さんは、頭の中に勝者と敗者という概念はなく、経営者と労働者、自社と取引先など一見対峙する関係にも思いやりを持った姿勢で臨んでいます。こうした社長さんの決算書には、「愛」「許し」「安らぎ」「幸せ」があるのです。 だから、「愛の経営」は一時的に赤字になったとしても、周りが、社会が助けてくれるので大事に至りません。
 
 
 
愛ある社長さんが、愛ある税理士と一緒に、愛の決算書を作る―——。私が「愛の経営」と呼ぶのはそんな世界です。

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コロナ禍で世界中が危機を迎えている今だからこそ、会社経営を本質から考えることが必要です。私はそのお手伝いをすることができます。
まずは、ホームページからの「お問い合わせ」待っていますね。

貴方の会社の成功を祈っています。

 
 
 
 
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