1000年続く企業を本気で作る税理士の冨永英里です。
先日より私が商工会議所で行った「年末調整セミナー」のポイントについて解説しています。
「年末調整セミナー①：160万の壁だけじゃダメですか？」はこちらから
「年末調整セミナー②：労働力不足の解消！特定親族特別控除」はこちらから
「年末調整セミナー③：壁を作るにもほどがある！」はこちらから
今回は私なりに考えたお財布のお金が減らない稼ぎ方についてお話します。参考にしてください。
妻のケース）
① とにかく税金がかかりたくない場合は、パートやアルバイトは、約110万の壁を選択します。
② 次に所得税や住民税がかかるのはいいけど、夫の配偶者控除がなくなるのは嫌だという場合は、パートやアルバイトは123万円の壁を選択します。
③ ②の場合で、社会保険の扶養からも外れたくない場合
妻：会社の規模によって106万の壁か130万の壁があります。
106万の壁なら、106万の壁を選択します。
130万の壁なら、130万といいたいところですが、配偶者控除は123万円の壁があるので、123万が無難です（※但し配偶者控除は受けることができますので、そこはどうするか家族で検討）
学生のケース）
① は妻のケースと同じです。
② 親の特定親族特別控除を満額受けたい場合は、パートやアルバイトは、150万の壁を選択します。
③ ②の場合で社会保険の扶養からも外れなくない場合
学生の場合の社会保険の壁は150万です。
なので、150万の壁を選択します。
住民税、所得税、他の家族の各種控除、社会保険などを総合的に考えると以上のようになります。
あ、そうそう会社の規定による○○手当などは、会社それぞれなのでそれも考慮にいれて考えてください。
そして次のブログが年末調整セミナーの最後になります。
この一連の年末調整のセミナーを通して私が、壁よりも大切な○○なことについて気がついたことをお話したいと思います。
あなたも私と一緒に成功社長の道を歩んでいきませんか？
世界中が混沌として不安な世の中だからこそ、会社経営は、本質から考えることがとても重要になってきます。
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あなたの会社の成功と幸せを心から祈っています。
税理士・心理カウンセラー
冨永英里
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